病院帰り、占い師につかまる

　今日は、通院日だった。
血液検査の結果が、芳しくない。気分的にも、痛み的にもあまり
つらくないんだけどなあ？？
　
　前回服用した薬で、発熱、咳と副作用の症状が出たため、
新しい薬（注射薬）を使ってはどうか。とのことだった。
しかし、問題は、その金額である。月6万円というのだ。
どこから、そんなお金が？？？来年は、高校生2人になるし、大学受験を
控えているというのに・・・・相談してきて、とのことだった。
　「はい」と答えたものの、心は、今のお薬のままで。である。
だって～、今のお薬で、つらくないんだも～ん。つらいなら、頼りたい気にも
なるかもしれないけど～～

　という、なんか、へこみがちな気分の病院帰り。
大宮そごうのあたりで、一人のご婦人から「すみません」と呼びとめられる。
何か、落し物したかな？と思い、反応すると、
「あなた、あなたには、成功者のオーラがでていましたので、声をかけました」
とのこと。

　「はあ～。そうですか？」
　「あなた、ご先祖さまに見守られておりますよ。」
　「最近、いいことあったんじゃ、ありませんか？」などと言い。私の手相を見出した。

　「あなたは、大変やさしい人で、たのまれたら、嫌といえませんね。面倒見がいい。」
　「長女ですね。親や先祖のことを大切に思っている。」
などなど、まあまあ、少し当たってるかも？とのことを言い出す。

　そうこうしているうちに、もう一人のご婦人が現れた。
「少し、見てさしあげますから、お時間ありませんか？？」

　お、きたな！！ヤバイ！そうきたか
　そうしたら、ちょうど良く、友人からメールが・・・
「待ち合わせしていて、遅れますので、すみませ～～ん」

　ふりきった！！なにやら、怪しい占い師だった・・・・・
あぶない、あぶない病院の帰り、ちょっと不安なオーラが
出ていたのかも知れないな～～。

　お～～、くわばら、くわばら・・・・・